2023年の1月中旬に、ハワイの中心的な島であるオアフ島を訪れた際に、どこに行こうかあれこれ調べていました。その内容を防備的に、ガイドさんから得た情報も含めて、以下の観点でまとめてみました。
- ショッピング系
- ぶらぶら街歩き系
- ちょっと遠出系
ハワイのおすすめの時期は?
ハワイの気候
多くの日本人が愛してやまないハワイのホノルルは、年間を通じて気候があまりかわりません。
夏場は、最高気温は30度程度で、日差しは強いものの、日本のように湿度が高くないので、比較的過ごしやすいでしょう。
冬場でも、最高気温が28度程度、最低気温が20度弱となっており、日本が非常に寒い1月~2月も日中は半そで過ごせます。
ただ、日の当たる場所では暑く感じますが、日陰は涼しい(風があると肌寒いかもしれません)、エアコンが寒いと感じることもあるので、羽織れるシャツなどがあるとベストです。
いずれにせよ、ハワイは年間を通してベストシーズンと言えます。
各月のイベントはハワイ観光局のページも参考にするとよいでしょう。
観光客数でのオフシーズン/ハイシーズン
滞在中、時間があったのでヒルトンのタイムシェアの説明を聞いてみました。
その中で、ハワイ旅行のハイシーズンとオフシーズン(ヒルトンではプラチナとゴールドと分類しています)があると示されていました。
これは季節の良し悪しではなく、米国と日本の祝日などの関係から、相対的に観光客が多い時期と少ない時期を設定し、価格などを調整しているということです。
ヒルトンのセールスによるハワイのオフシーズン
- 1月中旬~下旬(年末年始休みの後)
- 5月中旬~6月上旬(ゴールデンウイークの後)
- 9月上旬~10月中旬(米国の新学期開始後)
日本人としては、1月の年末年始休み後と5月のゴールデンウイーク後については違和感ないでしょう。
9月は、米国の新学期が始まるので、その時期は比較的ハワイに来る人数が少ないためのようです。
ただ、日本はシルバーウイークがあり、日本から行く人は多いでしょう。また、時期的には日本近郊での台風によるフライトへの影響などの心配があるようです。
これ以外の時期は基本的にはハイシーズンとの認識のようです。
日本から行くハワイのベストシーズンは?
なにを重視するかによっても変わりますが、いかにいくつかの視点をまとめてみました。
金銭的ベストシーズン
日本からハワイに安く行けて、比較的空いている時期としては、ゴールデンウイーク後がベストでしょう。
気候的ベストシーズン
日本が寒い1~3月あたりの恩恵が大きいでしょう。日本に帰るのがつらくなります。
イベント的ベストシーズン
マラソンしたい人は12月、サーフィンの大会を見たい人は1月中旬ごろ、夏のイベントに合わせた時期などもあるでしょう。
コロナ後の日本人の渡航者数は?
現地のガイドさんや住んでいる日系人に聞いた情報では、ハワイへくる1日当たりの日本人の数はピーク時の1/4程度になっているそうです。
COVID-19流行前:約4,000人/日
COVID-19流行後(22年12月):約1,100人/日
日本人から多くの観光客を受け入れていたハワイは非常に厳しい状況のようです。
日本人が来ないため、現在閉鎖されている施設もあるようです。
追加で調べてみましたが、詳細なデータはThe Hawai‘i Tourism Authority (HTA) のダッシュボードで確認できました。
こちらは2022年12月と2019年12月の訪問者数の比較です。
ハワイのおすすめの観光地やアクティビティは?
ハワイは気候の良さからビーチでのんびり過ごすこともできますが、たくさんのアクティビティもあります。
代表的なものでいえば、シュノーケル、スキューバ、パラセール、ホエールウォッチングなどのシーアクティビティ、火山や滝などの自然を楽しむハイキング、高級ブランドやハワイの伝統的なアイテムのショッピングなどなど。
今回の旅行で調べた内容を以下のジャンル別にまとめ、各内容やエリアについて、簡単にコメントを残しておきます。
なお、ビーチで泳いだり、海のアクティビティはしていないので、その辺の情報はほとんどありません。また、基本的にはワイキキエリアあたりに宿泊していることが多いと思いますので、その視点でまとめています。
- ショッピング系
- ぶらぶら街歩き系※
- ちょっと遠出系
※ぶらぶら街歩きもウィンドショッピング的な内容も含みますが、ショッピング系は大型のショッピング施設・店舗をイメージして整理しています。
ショッピング系
アラモアナショッピングセンター
ハワイ最大のショッピングセンターで、350以上の様々なブランドのお店が入っています。
巨大なフードコートやレストランもあるので食事やカフェ利用もできます。
ホームページのマップはデータが重いのか、現地で地図を開くのにかなり時間がかかり、かつ、スマホでは見づらかったので、事前にフロアマップなどをダウンロードしておくとよいでしょう。
ドン・キホーテ
日本でも圧縮陳列でおなじみのドン・キホーテです。
ただ、ハワイのドン・キホーテは元がダイエーとのことで、それもあってか日本のスーパーに近いです。
生鮮食品や日本の食料品、家電や化粧品など何でも買え、お値段もほかのお店に比べると安く手に入ります。
日本でおなじみの「激安」は「WoW Price」と訳しているんですね~
お店の外には、ベンチみたいのがそれなりにあるので、お店で買ったお惣菜やお弁当などを食べることもできました。
フードランドファームズ
ハワイ産の野菜や果物などを販売しており、特にオーガニック系とポケが美味しく有名のようです。
ポケとは、ハワイの代表料理の一つです。ポケはハワイ語で切り身という意味で、魚介類の切り身に醤油で味付けした「漬け」のことです。
※今回は訪問せず
ホールフーズマーケットクイーン
言わずと知れた全米チェーンの大型スーパーマーケットです。
天然食品や有機食品などオーガニック系の食品を扱うことに特徴があります。
また、お店で売られているトートバッグは、ハワイらしいデザインからお土産としても人気が高いようです。
トートバッグは、お店の南側、Lanikai Juiceの近くにありました。
こちらはレジの近くの棚にあったエコバッグです。
パタゴニア ホノルル/ハレイワ
アウトドアメーカーのパタゴニアとハワイのアロハシャツが組み合わされたのが「パタロハ」です。
パタロハは、ハワイのお土産として非常に人気があります。
ハワイには、ホノルルとハレイワにパタゴニアの店舗があり、そこでは「パタゴニア ホノルル」、「パタゴニア ハレイワ」といった店舗オリジナルのTシャツを購入することができます。
今回はハレイワに行きました。
ハレイワと書いてあるTシャツがたくさんありました。
サイズはかなりでかいのでサイズ合わせをした方がいいでしょう。
転売防止のために、一人当たりの購入制限がある場合もあるそうです。
ぶらぶら街歩き系
ワイキキエリア
ワイキキビーチをはじめとする、カラカウア通り一帯のエリアをイメージしています。
ビーチの他にも、ショッピングモール、アウトレット、高級ブランド、デューティーフリーショップなどがあり、買い物を楽しむことができます。
このあたりのエリアをぶらぶら歩くだけでも楽しいでしょう。
デューティーフリーショップとして有名なT Galleria By DFSは、日本人観光客が少ないため、現在は営業休止中のようで、入り口の前には壁が立てられていました。
イオラニ宮殿エリア
イオラニ宮殿は、ホノルルに建つカラカウア王朝唯一の宮殿です。
現在も家具や内装の一部が残されており、日本語ガイドによる宮殿内および地下ミュージアムのツアーがあります。
なお、ガイドツアーはCOVID-19の影響で、時間が限定されており、予約が必要なので、事前に確認することをお勧めします。
宮殿は外から眺めるのもきれいですし、庭も広くてきれいでした。
通りを1本わたるとすぐ近くにカメハメハ大王像もあります。
KCC ファーマーズ マーケット
主にローカルの人が参加するマーケットのようです。
早朝開催かつ、開催日が決まっており(毎週土曜日、午前7:30ごろとのこと)、予定を調整するのは難しいかもしれませんが、ローカルフードを食べたりすることができるようです。
※今回は訪問せず
ちょっと遠出系
ダイヤモンドヘッド
ハワイのシンボルのひとつで、ハイキングやトレッキングのスポットとしても人気があります。
山頂からはワイキキビーチなど、素晴らしい眺めを楽しむことができます。
ダイヤモンドヘッド登頂に関する予約などの準備は別記事でまとめました。
ハロナ潮吹き岩展望台
ハワイの観光で情報を調べているとよく目にする展望台です。
景色が非常にきれいなのと、すぐ隣にあるハロナ・ビーチ・コーブは真っ白な砂浜で非常にきれいで人気があるそうです。
ハロナ・ビーチ・コーブは、着替える場所などがないそうですが、映画パイレーツオブカリビアンの撮影にも使われたこともあるようなので、一見の価値がありそうです。
※今回は訪問せず
サンセットクルーズ スターオブホノルル号
船でのディナー、フラダンスショー、沈みゆく太陽が見られるクルーズツアーがあります。
天気によっては夕日が見られないこともありますが、思い出になるツアーです。
船の種類や出発場所にいくつかの種類がありますが、船が大きい方が揺れが少ないなどの理由からスターオブホノルル号がよいかもしれません。
食事はビュッフェ形式にしました。ローストビーフを切り分けているなど、見ごたえもありました。
ハレイワエリア
古きハワイらしい街並みの広がるエリアです。
B級グルメや、サーフィン、ウミガメの見られるラニアケア・ビーチ、パタゴニアハレイワなどがあります。
ワイキキからは車で1時間と少し遠いいですが、行く価値のある街です。
真珠湾
太平洋戦争の開戦の地となった真珠湾を訪れることもあるでしょう。
観光などとは雰囲気が異なりますが、日本が戦争を始めるきっかけとなった経緯などがまとめられており、多くの米国兵が犠牲になった地であるため、歴史的に重要な地であると感じました。
開戦となった際に沈められたアリゾナの記念碑と、戦争終結の調停をしたミズーリも見ることができます。
カカアコエリア
最近、人気急上昇中のスポットです。
元々は倉庫の多いエリアですが、倉庫の壁に作成されたアートがインスタ映えすると話題になり人気が出たそうです。
ワイキキエリアからも近いです。
※今回は訪問せず
クアロア・ランチエリア
とにかく自然がすごいエリアです。
ジュラシックパークなどの映画撮影に使用された広大な敷地や施設のツアーや、乗馬、マウンテンバイクといったアクティビティがあります。
各種アクティビティには、予約が必要なのと、移動時間もかかるので、1日使った本格的な体験になるでしょう。
※今回は訪問せず
カイルアエリア
特に、澄んだ海と白い砂浜が美しいカイルアビーチが有名です。
ワイキキから車で約30分ほどで行けます。
ガイドさん曰く、裕福な白人中心エリアになっており、最近は日本人を含め外国人観光客にはあまり来てほしくないという感じで、ツアー会社(バンの駐車など)に厳しいそうです。
※今回は訪問せず
参考文献
ハワイの天気・気候と服装|ハワイ州観光局
https://www.allhawaii.jp/travelinfo/1829/
The Hawai‘i Tourism Authority (HTA) ダッシュボード
https://www.hawaiitourismauthority.org/research/symphony-dashboards/
コメント