夏休みにサンライズ出雲に乗ってみた話~車内や出雲駅近辺での過ごし方など~

スナップ

ふらりと山陰地方を旅行していた帰りに、出雲駅から上りの「サンライズ出雲」に乗って東京に戻ってきました。

その時、車内での過ごし方や乗車前の出雲駅での過ごし方など、感想的なメモです!

レビューのサマリー

よかった点

  • 寝台列車に乗れる(いつか定期運航がなくなるかも?)
  • 夜間に移動するため翌朝から活動できる
  • 旅感わくわくハンパない

気になりそうな点

  • 事前予約が必須
  • シャワーカード売り切れ必須
  • 食べ飲み物など事前に準備必要

電車内の過ごし方

  • 社内探索
  • キャビンでご飯・景色見たり
  • 岡山駅での連結・切り離し見る
  • 自室でゆっくり。Google map片手に通過する景色や駅を見る

サンライズ出雲とは?

電車好きの人とかがたくさん紹介しているので詳細は省略しますが、サンライズ出雲は、東京と島根県の出雲市を結ぶ寝台特急列車です。

電車には、個室のシングルベッド、2人の部屋とか、のびのび座席とかいくつかのタイプの座席が用意されています。

夜に出発し、翌朝に到着することで、移動時間を有効に使えるため、旅行客やビジネスパーソンにも人気ですね。

現時点で定期運航されている最後の寝台列車なんでしたっけ?

寝台列車の需要がどんどん減ってしまっているので、そのうち廃止になるかもしれないとも思いいつか乗ってみたい!と思っていたのです!

チケット購入

チケットは、人気があるので発売開始と同時に売り切れることが多いです。通常、事前に予約をしないと乗るのは難しいみたいですね。

自分は平日のど真ん中で、出雲→東京で購入したので、出発の2~3日前でも買えましたが、通常では間違いなく難しいでしょうね。

JRお出かけネットで予約・決済

今回は、JRお出かけネットというオンライン予約システムで購入しました。

会員登録ですぐに購入できました!

ネットだと会員登録しないと、空き状況とかも確認できなさそうな感じでした。

電車は1日1本しかないのに、時刻とかも入れないと検索できないのが、ややめんどくさかったくらいです。

JRの駅券売機で発券

購入後にメールがきておりまして、そこには下記の記載がありました。

■■きっぷの受け取り■■
◆きっぷ受け取り駅について
https://www.jr-odekake.net/goyoyaku/e5489/redirect/r16.html
ご指定の予約内容は、改札内の券売機でお受け取りいただけません。

JR西日本おでかけネットからのメール

受け取り可能な駅があるようですが、東京駅、出雲駅あたりでは発券できそうなので、こちらはあまり気にならないかもですね。

また、発券時に以下が必要です。

  • 決済したクレジットカード
  • 予約番号
  • 予約した際の電話番号

クレジットカードは券売機に通す必要があるので、必須だったと思います。

費用は23,210円

内訳は、

  • 乗車券    12,210円
  • 料金券    11,000円 

料金は23,210円でした。飛行機とかに比べても競争力のある価格に感じました。

一泊分を含んでいますしね。

余談ですが、東京から山陰地方は時間距離が最もかかることもあり、飛行機の値段が高止まりしています。

サンライズ出雲に乗る前に出雲駅近辺の過ごし方

出雲市内の観光が終わって、少し早めに駅周辺についたので、出雲駅周辺でできることをしていました。

出雲駅近くで温泉に入る

寝台列車なので、電車内に設置されているシャワーがありますが、事前に調べていると、とにかくシャワーカードがすぐに売り切れてしまうことで有名です。

電車に積んでいる水の量とかも関係あるのでしょうけど、お土産にシャワーカードを持って帰りたい、なんて人もいるようです(メルカリとかみると、未使用のものとかが転売されていたりもするようです…)。

シャワーカードを購入するために、まず何号車に乗って…!とかそういう情報もあるくらいで、とにかく、電車内でシャワーを浴びるのは、いろいろと大変そう。

なので、自分は出雲駅徒歩2~3分の温泉に入ってきました。

出雲駅前温泉 らんぷの湯

出雲駅前温泉 らんぷの湯に行きました。駅からむちゃ近いです。

入浴料金は900円ですが、タオルは別に購入形式なので、自分のを用意しておくとよいかもです。

赤茶色っぽい温泉で、ちょっと熱めの温泉でしたが、日中の汗を流せたのでよかったですよ~

乗車後のシャワーカードはすぐに売り切れ

なお、乗車して割とすぐに社内探索がてら、券売機を見に行ったのですが、案の定、既に売り切れていました。

券売機に「SALE END」との表示が…

車内でシャワー浴びたい人は頑張ってください!

出雲駅でご飯食べて、お土産買う

温泉入ってさっぱりしたので、夜ご飯的なのと、お土産を買うなどしてぶらぶらして過ごしました。

奥出雲そば処一福 出雲駅前店

駅のロータリーのところに、出雲そば屋があったので、近さ優先で行ってみました!

お蕎麦は普通においしかったです。

「お店の人が食べ方ご存じですか?」って聞いてくるので、想像とは違う食べ方があるのかと思って聞いてみたら、

いたって普通にそばつゆをかけて、薬味をお好みで~的な話だったのが印象に残っています(笑

お土産屋さん

出雲駅の建物内に、お土産買う施設が併設されています。

まぁまぁ広いのでお土産買うには十分と思いますけど、そんなに長時間は必要ないと思うので、はやめに到着すると時間を持て余すかもです。

最終的には、自分は時間持て余したので、駅改札前にあるラーメン屋でビール飲んでました(笑

入線してくる電車を見る

そんなこんなで電車が来るということでホームへ。

駅員さんに聞いたら、時刻表を見せてくれて入線の時間を教えてくれました(忘れたけど7分前くらいだったかな)

早めに10分前くらいホームにいてたと思います。

サンライズ出雲の様子など

今回は、シングルに乗りましたが、個室はとても快適に過ごせる空間でした。

キャビンもあるので、そこでご飯を食べている人や、ずっと動画撮影をしている人がいました。

出発が19時前なので、季節によってはすぐに真っ暗になってしまいますが、夏の時期は宍道湖も夕日とともに見られるなどよかったです。

サンライズ出雲の過ごし方・楽しみ方

パッと思いつくのは以下でしょうか?

  • 社内探索
  • キャビンでご飯・景色見たり
  • 岡山駅での連結・切り離し見る
  • 自室でゆっくり。Google map片手に通過する景色や駅を見る

社内探索

たぶん一瞬で終わります(笑

端から端まで歩いてもそんなに時間かからないですしね~

なんか珍しいものがあれば、教えてほしいです(笑

キャビンでご飯・景色見たり

食べたり飲んだりするのに、キャビンへいくこともあるでしょう。

ただ、キャビンはあまり席数がないので、人がいて埋まっていることもあると思います。

自分が乗った時は、電車好きの方がずっと動画撮影していましたし、他に数人で乗車している人が談笑しながらご飯をたべていたので、そっと自室に戻りました(笑

岡山駅での連結・切り離し見る

岡山駅では列車の連結・切り離しがあるようで、乗車地・目的地によっては作業を見られるようです。

自室でゆっくり。Google map片手に通過する景色や駅を見る

基本的には自室で過ごす人が多いかなと思います。通過する町の景色や駅などを見たりして過ごすことが多いと思います。

個室は窓が大きいので景色をみているだけでも楽しいですよ~

出雲市→東京の場合は、夕日の宍道湖を見ることができました!

時間が早かったこともあり車内アナウンスでも宍道湖の通過を教えてくれました!

Google mapを片手に、気になる景色が見えるかを眺めているのも楽しいと思います!

サンライズ出雲の注意点

岡山駅での連結は、出雲→東京電車では見られない

調べてみると、岡山駅へは、サンライズ瀬戸が先に到着して、サンライズ出雲が後から到着するみたいです。

サンライズ出雲は連結後に、乗降口が開くとのことで、連結シーンはサンライズ瀬戸ではなとみられないようでした。

車内販売はない

お弁当とかお酒は売っていないので、必要な人は乗る前に購入しておきましょう。

見たい駅の通過など見落とさないように

個室の寝心地とか抜群にいいので、お酒とか飲んでいるとあっという間に寝てしまいます(笑

深夜の駅通過などの様子を見たい方は、時間に気をつけましょう!

自分は気づいたら、鶴見を通過していました(笑

それぐらい快適な感じに過ごせます!

レビューのサマリー

よかった点

  • 寝台列車に乗れる(いつか定期運航がなくなるかも?)
  • 夜間に移動するため翌朝から活動でき、費用的にも悪くない
  • 旅感わくわくハンパない

気になりそうな点

  • 事前予約が必須
  • シャワーカード売り切れ必須
  • 食べ飲み物など事前に準備必要

過ごし方

  • 社内探索
  • キャビンでご飯・景色見たり
  • 岡山駅での連結・切り離し見る
  • 自室でゆっくり。Google map片手に通過する景色や駅を見る

総じてむちゃくちゃいい経験だったので、ぜひおすすめしたいなと思いました!

特に、東京から出雲に行く場合、電車だと時間がかかりすぎるので(新幹線で岡山経由とか?)、飛行機の値段が比較的高く設定されている気がします。直前予約だと片道3~4万円とか?

そういう意味では、深夜に移動できて、早朝に到着して、朝から観光できる、旅行感ある、値段もそこそこというのは代替手段としてありだと思いました!

今回はここまで~。最後まで読んでいただいた方ありがとうございました!

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