【2022年版】トカラ列島・日本最後の秘境に、あのレントゲン便で旅行してみた⑥~南国情緒・小宝島~

トカラ列島

2022年の5月に鹿児島県のトカラ列島(漢字表記は吐噶喇)に、年に1度だけ出ている住民向けの健康診断のレントゲン便に乗って弾丸視察をしてきたので、レントゲン便の予約から現地の訪問スポット、おすすめの過ごし方などを記載してきます。

今回は小宝島についてまとめました。トカラ列島の情報は以下からご覧ください。

小宝島について

人口約50人、南国情緒あふれる島

広さは1km2で、人口約50人程度。トカラ列島の有人島の中で最も小さい島。

基本的に平坦で、30分程度で歩いて一周できる小さな島です。島内では、アダンやソテツ、ハイビスカスが見られる南国情緒あふれる島です。

海上から見ると妊婦さんのように見える島です。こだからじまは「子宝」ではなく「小宝」と表記をするようですが、子宝にも恵まれるとのうわさも。

滞在時間は1時間10分と短め

到着時刻は8時20分ごろ

悪石島を出発して、1時間ちょっとで小宝島へ。

「よこそ小宝島へ」のアートもあります。各島でアートがあり、かわいらしいですね。

いつも通り、一時下船の手続きをして出発していきます。

すばやく歩けば島を一周することもできる

島は小さく、道も平坦なため、停泊時間内に一周することも可能と思います。

あと、小宝島からはハブが出る可能性があるらしいので、道端などにはあまり入らないようにした方がよいようです。

恒例の島インフォメーション。

小宝島で訪問した場所

ここでも温泉を目指していきます!

湯泊温泉

港から、徒歩で片道約15分程度の湯泊温泉を目指します。

温泉の入り口には、このような看板があり、入浴する場合は、看板を回しておきます。

階段を上ると白濁でオープンスカイ、海が丸見えのワイルドな天然温泉がありました。

せっかくなのでちょっと浸かってみましたが、解放感すごいです。

内陸の方は温度が熱くなります。なんだかだいぶ濁っていましたね。

マショの湯

続いて、Google Mapで、そのすぐ近くにあるというマショの湯を探してみることに。

ちょっとした茂みみたいなところから岩場を行くと、Google Mapに記載のあるような地形が…!

しかしこちらは、手をいれてみたところ、ほぼ海水の温度で冷たく、温泉という感じではありませんでした。

マショ=マシオ=真塩=海水、、ってことなんでしょうか?

時期によっては温度が上がって浸かれるということなのかもしれません。

集落周辺

郵便局がありました。こちらは、局の前に麦茶などの飲み物を出していて、ご自由にお飲みください、という表示がありました。来島者へのおもてなしの気持ちがすごいですね。

お気に入りのへき地診療所。Dr.コトーの世界ですね。

学校などもあります。

集落までの道

パイナップルがなっていたり、南国のようなお花、牧場の牛など自然あふれる道でした。小宝島からは南国感がすごいですね。

港周辺をぶらぶら

左に見えるのはフェリーの待合所。

港周辺の海は非常にきれいです。

まとめ・おすすめの過ごし方

徒歩移動距離 約3キロ

GPSの移動距離測るアプリでは、小宝島では約3キロ歩きました。

おすすめの過ごし方

平坦な島なので、時間内に一周することができると思います。

自分は温泉巡り派だったので、湯泊温泉に浸かるのと、マショの湯を探していたので、日本最後のはしけなどを見に行くことができませんでした。

これまでの島よりも滞在時間が短いので、サクサク移動していくことをお勧めします。

【関連記事】フェリー手配や各島の紹介記事など

トカラの各島の様子は以下でまとめていますので併せてご覧ください。

トカラ列島のガイドブックもご紹介しておきます~

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今回はここまで~。最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました!

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