【2022年版】トカラ列島・日本最後の秘境に、あのレントゲン便で旅行してみた②~トカラの中心・中之島~

トカラ列島

2022年の5月に鹿児島県のトカラ列島(漢字表記は吐噶喇)に、年に1度だけ出ている住民向けの健康診断のレントゲン便に乗って弾丸視察をしてきたので、レントゲン便の予約から現地の訪問スポット、おすすめの過ごし方などを記載してきます。

今回は中之島についてまとめました。トカラ列島の情報は以下からご覧ください。

中之島について

人口約160人、トカラ最大の島

広さは34.47km2で、人口約160人程度。トカラ列島では最も人口が多い島です。

以前は村役場が設置されていた島で(現在は鹿児島市に村役場が設置されている)、その他にも駐在所や民俗資料館・天文台などの施設があり、村の中心地とのこと。

中之島の滞在時間は1時間50分

到着時刻は朝の7時20分ごろ

口之島を出発して、1時間弱で中之島に到着。

健康診断を受ける住民が待っていますが、待合所は簡易なものですし、「ようこそ」の絵も見当たりませんでした。

一時下船の手続きをして出発していきます。

訪問先はいくつか候補があり

中之島は港付近にも集落や温泉などが比較的あり、山道を登っていくと民俗資料館などもあるため、選択肢が多い島といえるかもしれません。

自分は温泉巡りが好きで、中之島は複数の温泉があるということで温泉につかって過ごしすことにしました。

この看板の坂道を登っていくと、民俗資料館などにたどり着けるらしい。

中之島で訪問した場所

東区温泉

港からの所要時間は片道約7分程度で、平坦な1本道です。

建物は案内の看板などはないため、若干見過ごしやすいかもしれませんので、ご注意を。

入り口は趣のある感じの扉です。

近隣住民も日常的に利用する温泉らしいですが、さすがに早朝ということもあり誰もいませんでした。

なお、入浴料金はお気持ちということで、出口付近に封筒があり、お金を入れて、箱に入れる仕組みになっています。

西区温泉

せっかくなので西区温泉にも浸かってみました。

温泉の泉質はおそらく東区温泉と同じと思います。温泉の作りも似ていました。

温泉って、こういう雰囲気があるとよりよく感じるのはなぜでしょうか。

集落周辺をぶらぶら

東区温泉までの道沿いに集落があったので、そのあたりもぶらぶらしました。

郵便局好きの人にはたまらないのかもしれませんが、時間が早いためまだ閉まっていました。

個人的には、「へき地診療所」という響きがいいなと感じました。「へき地」って若干マイナスイメージなワードなんですが、それを使っているあたりが好きです。

なお、トカラ列島の各島にも診療所があるそうですが、医師が常駐しているのは中之島だけらしいです(他の島は看護師のみとか)。

温泉帰りの道には、御岳、通称トカラ富士も見えました。1000m近い高さがあるらしいです

まとめ・おすすめの過ごし方

徒歩移動距離 約1.5キロ

GPSの移動距離測るアプリでは、中之島では約1.5キロ歩きました。

中之島では温泉に浸かって時間を過ごしたので、あまり歩いてはいないですね。温泉に浸かったのでだいぶリフレッシュできました。

おすすめの過ごし方

乗船していた人の中には、歴史民俗資料館やトカラ馬牧場あたりまで歩いて行ったという強者もいました。港からは片道3キロ程あり、しかも上り坂なので、かなり大変だと思います。

なお、民俗資料館は開館時間が当然ありますが、(たまたま?)館長さんがおられたそうで、中を見ることができたと言っていました。

でも、やはりおすすめはやはり温泉に浸かることだと思います。

【関連記事】フェリー手配や各島の紹介記事など

トカラの各島の様子は以下でまとめていますので併せてご覧ください。

トカラ列島のガイドブックもご紹介しておきます~

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今回はここまで~。最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました!

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