【2022年版】トカラ列島・日本最後の秘境に、あのレントゲン便で旅行してみた④~平家伝説ゆかり・平島~

トカラ列島

2022年の5月に鹿児島県のトカラ列島(漢字表記は吐噶喇)に、年に1度だけ出ている住民向けの健康診断のレントゲン便に乗って弾丸視察をしてきたので、レントゲン便の予約から現地の訪問スポット、おすすめの過ごし方などを記載してきます。

今回は平島についてまとめました。トカラ列島の情報は以下からご覧ください。

平島について

人口約70人、平家落人伝説の島

広さは2.1km2で、人口約70人程度。トカラ列島の、中央部に位置する島。

トカラ列島に最初に平家の落人が流れ着いた地と言われる平家落人伝説が有名で、島名の由来にもなっている。追っ手を監視する名残とも言われる史跡が残されているそうです。

また、昔ながらの風俗が守り続けられており、中世から続く元服の儀式が、今も当時の形式をほとんど変えずに行われているのは平島だけだそうです。

島の滞在時間は1時間30分

到着時刻は12時40分ごろ

諏訪之瀬島を出発して、1時間弱で平島へ。

平島での滞在がお昼の時間にかかるので、平島を満喫したい人は諏訪瀬島から平島への移動中に昼食をとっておくことをおすすめします。

平島に近づくにつれて天気が良くなり、先ほどの諏訪之瀬島とは異なり「ようこそ平島へ」のアートも非常にきれいに見えました。

いつも通り、一時下船の手続きをして出発していきます。

船の食堂は混雑せず、おいしい

平島までの移動中に昼食で初めて船の食堂を利用しました。

そこまで混雑もしておらず(そもそも船の利用者が少ないからか)、特に問題なく利用できました。

2日間で、牛丼、中華丼、カレーライスを食べましたが、いずれも味がしっかりしていました。

なお、自分は食事を食べ始めるのが遅かったため、平島に到着時は牛丼食べており、港へのアプローチ・接岸の瞬間を見逃しました(笑)

集落へはきつい山登りが必要

平島の由来は平家伝説が由来らしいので、地形が平ら、平坦だと思うかもしれませんが、全然そんなことありません。むしろいままでの島の中でもかなり起伏が激しいほうかと思います。

集落へは山登りをしていく必要があり、以下の写真の山を越えないとたどり着けないそうです。

また、平島の温泉施設のあかひげ温泉は、夕方からしか営業していないと聞いていたため、自分は集落へのアクセスはあきらめて港付近をぶらぶらすることにしました。

平島で訪問した場所

港周辺をぶらぶら

なかだるみして、ゆっくり食事していたため、出遅れたので港周辺をぶらぶらすることにしました。

天気も非常によく、海もきれいで空の青さと山の緑がきれいでした。

堤防付近

堤防からの島の眺めもきれいで、ここで昼からお酒を飲むことにしました。

なお、お酒好きにはショックなできごとでしたが、船のお酒の自動販売機が新型コロナの関係で販売中止とのことで、鹿児島市内から持ち込んだお酒しか飲むことができませんでした。自動販売機をあてにしていたため大誤算です。。

堤防では船の乗組員さんも待ち時間を利用して釣りをしていました。トカラ列島は釣り人に人気のスポットみたいですね。

まとめ・おすすめの過ごし方

徒歩移動距離 約1キロ

GPSの移動距離測るアプリでは、平島では約1キロ歩きました。出遅れたのと、平島で少しゆっくりすることを考え、堤防でお酒を飲んでいたからだと思います。

ただ、全部の島を歩き回っていると非常に疲れるのでメリハリがあってもいいかなと思います。

おすすめの過ごし方

他の乗船者に話を聞くと、集落まで行き、郵便局や小学校、神社などを見てきたとのことでしたが、自分は疲労回復も含めて港付近できれいな海をぼーっと眺めながら、お酒を飲んでいたのはベストな選択だったのでは、と信じています!

【関連記事】フェリー手配や各島の紹介記事など

トカラの各島の様子は以下でまとめていますので併せてご覧ください。

トカラ列島のガイドブックもご紹介しておきます~

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今回はここまで~。最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました!

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